最終更新日:: 2024年 11月 02日

イモリネットワークは,イモリ研究者とその協力者・支援者からなるコミュニティーです。イモリ(脊椎動物・有尾両生類)は,実験生物学が始まった18世紀から多くの研究者の興味を惹きつけてきた動物です。この動物は他の脊椎動物モデルにはないそのユニークな特長から生命科学における数々の発見に貢献してきました。現在でも,生命科学の様々な分野でブレークスルーにつながる新たな発見が期待される魅力的な動物です。私達はこのイモリを用いた研究を展開し,それによって生命科学の発展に貢献すべく,研究・教育・社会貢献活動に一丸となって取り組んでおります。



連絡先Eメールアドレス:  imori@biol.tsukuba.ac.jp
イモリの情報はこのアドレスにお寄せください!!
 





2024年 11月 2日(土)イモリを育てる」のページを更新しました(写真あり)。
<2024-11-02掲載>

◆   2024年 9月 27日(金) アカハライモリのゲノム解読に関するクラウドファンディングが目標に到達しました。
<2024-10-02掲載>

◆   2024年 9月 5日(木) アカハライモリの研究がテレビ東京「探究の階段」で紹介されました。
<2024-10-02掲載>

◆   2024年 8月 07日(水) アカハライモリのゲノム解読に関するクラウドファンディングを始めました。
アカハライモリの全ゲノム解読へ:超再生術の “秘伝書” を読む!
 目標金額:400万円(寄付金控除型 / All-or-Nothing方式))
       公開期間:8月1日(木)9:00〜9月27日(金)23:00
       URL:https://readyfor.jp/projects/imori

<2024-08-07掲載>

◆   2024年6月 5日(水) アカハライモリの再生研究の成果といもりの里が紹介されました
いまからサイエンス
<2024-06-08掲載>


◆   2024年5月10日(金) アカハライモリの再生研究の成果が紹介されました
ヘルシスト Vol48. No,3 https://healthist.net/biology/3395/
<2024-06-08掲載>

◆   2023年9月 25日(月)
・本州におけるアカハライモリの食性に関する論文が発表されました。
Kotao Ozakir & Kanto Nishikawa. Feeding habits of the Japanese fire-belly newt (Ampbihia: Urodela: Salamandridae) in central Honshu, Japan. Current Herpertology 42(2): 162-170, 2023.
https://doi.org/10.5358/hsj.42.162

・アカハライモリの寿命に関する論文が発表されました。
Hiroki Shiroma, Tatsuhiro Tokuda, Ai Tokuda, Ryo Kamimura, Sen Takenaka & Atsushi Tominaga. "Long-term rearing of two Cynops species and fertility of old Cynops ensicauda popei (Amphibia: Urodela)," Current Herpetology 42(2): 210-218, 2023
https://doi.org/10.5358/hsj.42.210
<2023-09-25掲載>

2022年11月21日(月) 第42回 緑の都市賞 緑の市民協働部門 「奨励賞」を受賞しました(再掲;授賞式)。
イモリを育てる」のページに写真あり。
<2022-11-28掲載>

◆   2022年10月31日(月) アカハライモリの再生研究の成果が紹介されました
東京新聞 <ドキ時(ドキ)!サイエンス> 10月31日
<2022-11-28掲載>

2022年10月14日(金) いもりの里の取り組み(取手市里山・谷津田保全「いもりの里」事業)が
              公益財団法人 都市緑化機構 が主催する
              第42回 緑の都市賞 緑の市民協働部門 「奨励賞」
              を受賞しました。

<2022-10-14掲載>

◆   2022年6月26日(日) アカハライモリの再生研究の成果が様々なメディアで紹介されました
NHKサイエンスZero 6月26日 「イモリの超再生力 意外すぎる仕組み&医療に生かせる!?」
Yahooニュース(現代ビジネス) 7月4日 足も脳も心臓も! イモリの“意外すぎる”再生能力の「秘密」
 
<2022-7-16掲載>

2022年5月22日(日) いもりの里で親イモリが多数見つかりました。メスが受精卵を産んだことから、里でオスとメスが出会い、結婚し、産卵していることが判りました。いもりの里13年の取り組みが新しいステージに入りました。詳しくは 「イモリを育てる」のページをご覧ください。
<2022-5-30掲載>

2022年3月22日(火) アカハライモリの皮膚再生研究の成果が様々なメディアで紹介されました。
・Yahooニュース(週プレNews) 3月22日 【驚愕サイエンス】イモリ再生医療が人類を救う! 傷痕が残らない! がんにならない! 臓器も手足も生えてくる!?
・NHKおはよう日本 2月3日 傷痕残さず皮膚を再生 イモリの仕組み解明
・EurekAlert! 1月4日 Can we go from scarface to scarless? 

<2022-5-30掲載>

2021年2月25日(木) NHK BSプレミアム「ヒューマニエンス 40億年のたくらみ」でイモリの血液と再生の不思議が紹介されました。
<2021-3-6掲載>

2020年10月9日(金) 朝日新聞にイモリの記事「イモリ、ネットで大量売買 ブーム過熱で準絶滅危惧種も」が載りました。「イモリウム」ってご存知ですか?心配です。
<2021-3-6掲載>

2020年9月10日(木) 取手市政策情報紙「蘖(ひこばえ)」No.38にいもりの里事業が紹介されました。
<2021-3-6掲載>

2020年07月22日(水) 三重大学形成外科のバンダ・チヘナ先生が紹介されました。アフリカ・ザンビア出身の形成外科のお医者さんでアカハライモリの再生の研究で活躍しています。
ザンビアの若者助けたい 留学の医師、イモリも研究
日本経済新聞7月18日
<2020-07-22掲載>


2020年07月22日(水) イモリの「がん」になりにくい能力が紹介されました。
[サイエンス Report]「がん化率」低い動物 理由は?…抑制遺伝子や修復力 影響か

読売新聞 YomiDr. 7月20日
<2020-07-22掲載>

2019年11月10日(日) 「いもりの里」10周年記念公開講座
いもりの里 これまでの10年 これからの10年 −アカハライモリが拓く生命(いのち)の未来−
が開催されました。公開講演会のページ

毎日新聞が広報してくださいました


<2019-11-14掲載>

2019年2月08日(金) Z会の会報ゼットキューブ「研究室訪問-知の探究」で筑波大学のイモリの研究といもりの里の取り組みが紹介されました。
<2019-03-05掲載>

2018年9月17日(日) いもりの里のイベント「稲刈り」の様子がYouTubeで紹介されました。
<2018-10-24掲載>

2018年6月29日(金) アカハライモリの遺伝子配列情報提供サイト「IMORI」にBlast検索の機能が追加されました。
<2018-06-29掲載>

2018年6月29日(金) イモリネットワークNNNによる 「イモリは再生因子を赤血球で運んでいる!? 〜血液の概念を変える新発見〜」が新聞等で紹介されました。
朝日新聞 6月4日 夕刊
日本経済新聞 6月10日 朝刊
筑波大学プレスリリース
オリジナル:Scientific Reports

<2018-06-29掲載>

2018年2月07日(水) 茨城県取手市アートギャラリーで「いもりの里展」が開催されます。
2月15日(木曜日)〜28日(水曜日)
(「里山の鳥」写真展と同時開催)

<2018-02-20掲載>

2017年12月02日(土) 有尾目の専門誌『Caudata(カウダータ)』創刊

以下、京都大学の西川完途先生からのお知らせです。

爬虫両生類の雑誌を創刊しました。以下でweb販売も始めたので、もし爬虫両生類好きの知り合いなどいれば紹介してください。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/metaledit/70781-1.html

この雑誌の中でも紹介してますが、京大の演習でしていたボルネオスタディーツアーを、民間のツアーにしました。毎年8月の半ば?末までしています。こちらも興味ある方がいれば。
https://sites.google.com/site/knishikawalab/activity/lectures-1/field-course

西川完途
京都大学大学院 人間・環境学研究科

<2017-12-02掲載>
2017年11月27日(月)イモリを育てる」のページを更新しました(写真あり)。
<2017-11-27掲載>
 2017年10月08日(日) BSフジでイモリ再生の研究といもりの里が紹介されました。
ガリレオX 「イモリはなぜ再生できるの? 目指せ!夢の医療」
■ 本放送 10月8日(日)昼 11:30〜12:00
■ 再放送 10月15日(日)昼 11:30〜12:00
http://web-wac.co.jp/program/galileo_x/
<2017-10-08掲載>

2017年4月22日(土) BSジャパンでイモリ再生の研究が紹介されました。
田村淳のBUSINESS BASIC特別編 2045年 AIが人間を支配する?〜未来の暮らしとビジネスモデル〜
http://www.bs-j.co.jp/official/2045ai/
<2017-04-24掲載>

2017年1月28日(土) アイモリン(imorin)発見!
日本獣医生命大学の中田友明先生、奈良県立医科大学の豊田ふみよ 先生、富山大学の松田恒平先生、帝京大学の中倉敬先生、東邦大学の蓮沼至先生、早稲田大学の菊山榮先生らは、雄イモリが雌に対してプロポーズをする前に、雌のほうが雄をその気にさせるフェロモン(アイモリン)による信号を出していることを発見しました。
http://news.mynavi.jp/news/2017/01/28/058/
https://www.atpress.ne.jp/releases/120390/att_120390_1.pdf
<2017-02-17掲載>

2016年10月2日(日) 日本経済新聞で筑波大のイモリの再生研究が紹介されました。
 http://www.nikkei.com/article/DGXLZO07886230R01C16A0MY1000/
<2016-10-27掲載>

2016年8月28日(日) 情報誌シンヴィングでいもりの里の取り組みが紹介されました。
 http://www.joso.net/ima/imorinosatokyougikai
<2016-09-01掲載>

2016年8月14日(月) BS Japan 未来EYES(夜10時30分〜)でイモリの体再生研究(筑波大)と
いもりの里の取り組みが紹介されました。
<2016-09-01掲載>

2016年6月13日(月) テルモ生命科学芸術財団が提供するサイト「生命科学DOKIDOKI研究室」で
イモリの再生研究やいもりの里の取り組みが紹介されました。
https://www.terumozaidan.or.jp/labo/technology/31/index.html
<2016-07-11掲載>

2016年3月31日(木) イモリの肢再生の研究成果が朝日新聞(夕刊)に掲載されました。
両生類は一般に変態すると肢を再生する能力を失います。
イモリは、変態した後でも再生が可能なように進化した動物と言えそうです。
X-men(SF映画)のウルバリンのように、突然変異によって自己再生因子を獲得したのだとしたら大変興味深いことです。
進化の過程でイモリに起こったことを、ヒトで再現できれば、私たちの手足も自律的に再生しちゃうかもしれません。
注)両生類の変態は、大人になることではなく、陸の環境に適応した体に変わることを意味します。

<2016-05-12掲載>

2016年3月28日(月) 328日(月)いもりの里の活動が、平成28年度筑波大学社会貢献プロジェクトに採択されました。
『「いもりの里」をモデル拠点とした谷津田・里山の復元・維持管理ネットワークの継続的発展2016』(代表:丸尾文昭)
<2016-03-29掲載>

 ◆ 2015年6月29日(月) 平成27年度筑波大学社会貢献プロジェクトに採択されました。
「いもりの里」をモデル拠点とした谷津田・里山の復元・維持管理ネットワークの継続的発展2015
代表:丸尾文昭
<2015-07-30掲載>

2015年 1月29日 浅島誠先生と小畑秀一先生らのイモリ採集の様子が毎日新聞で紹介されました。
<2015-04-06 掲載>
2015年 1月24日 イモリの再生といもりの里の取り組みが日経サイエンス(2015 03)で紹介されました。
<2015-04-06 掲載>
過去の記事は「イモリを育てる」のページをご覧ください。
「イモリの里」,「イモリを育てる」以外の過去のニュースはこちら